■最初の散文■
  • 98年3月26日(木)
  •  また新しい課題と言うか目標を見つけた。
    それは「格好良い大人になること」(笑)
    現在の自分が結構格好悪かったりするのでせめてもう少し格好良い大人に
    なってみたいものだ等と思うのですよ。

     ではどんな大人が格好良いのだろうか?
    取り合えすテレビの画面の中で言い訳ばっかりしてる政治家や官僚、大企業の
    社長達は格好悪いよな。
    彼等は持ってる金も勉強の成績も日本でトップクラスの筈なのにね。
    実際多くの官僚は優秀なんだろう。よく働くようだし。
    でも自分達以外は馬鹿ばっかといった思い上がった思考と善悪の区別も
    つかない幼稚さはダサイなあ

    その点、立花 隆は格好良いな。
     見てくれはもうダサダサなんだけどその圧倒的な知識の量と質、そして
    何よりそれらを生かした柔軟な思考。
    そして如何なる権力に対してでもびびる事無い毅然とした態度。
     この毅然とした態度という点においては住専処理会社の社長を務める
    弁護士の中坊氏も凄いものがあるなあ。
    立花氏の10分の1の知性が私にあればそれだけでもなかなか凄い
    ことだろうな。
    中坊氏の10分の1の勇気もあればそれは格好良いだろう。

    最近はベルマーレの中田が異常な位マスコミに取り上げられているが
    インタビューとか聞いたり読んだりしていると自分の考えを持った
    結構しっかりした子なんだな等と思う。
    サッカーの実力は勿論のことああいう若い子が増えたら結構面白く
    なりそうな気がする。
    イチローのつかみ所の無さ、野茂の意志。
    そしてパンクラス率いる格闘おたく船木 誠勝。
    いずれも柔軟な思考を持った頑固者といった印象を受ける。
    しかし何より説得力を持つのは”実力がある”という格好良さなのだ。

    少しでも多くの知識と知性、そしてニュートラルな思考と強い意志・・・
    ・・・実はこれが一番の課題だったりする。誘惑に弱い私としては
    でもこの”強い意志”を獲得できれば目標の達成に大きく近づく筈。
    多分・・・

    取り合えず今は出来ること”やせ我慢”でもしておこう。(笑)


  • 98年3月21日(土)
  •  今週は仕事の都合でテニスに行けなかった。
    おまけに昨日やる筈だった草野球も強風で中止!
    思いっ切り欲求不満です。
    私はさほど運動神経の良い方では無いのだが体を動かすのは大好きなのだ。
    サッカーに始まってスキー、テニス、野球等々・・・チャンスさえあれば
    何でもやってみたいな。
    サッカーはそこそこやれると思うけどテニスは仲間内では一番下手くそ
    だし、スキーは何年か前なら中の上位だったんだけど、最近はみんな上手く
    なってきてるからね。
    まあ。どれをやっても運動不足が祟って思いっ切りスタミナ不足だろうね。
    一昨年スキーに行った時も何か休んでビールばっか飲んでた様な気がする。
    思いっ切り親父だなあ(笑)
    スキー場でバイトしていた頃には一日休みを貰って朝食は勿論バイト先で
    食うのだが、昼飯は朝におにぎりを作ってウェストポーチに入れて
    それをリフトの上で食う。なんて事をやっていた。
    勿論それ以外の時間は滑っているのだ。  若かったなー(遠い目)
    まあ、数年前までは元気な上野君で通っていたからね。いやマジで。
    え?今は何だって? 「お父さん」だとさ。
    まだ独身なのにねえ。(笑)

    >テニスも上手くなりたいな。
    かつては滅多に入らないけど速いサーブが得意技(?)だったんだけど
    数年前肩を壊してからは只の”入らないサーブ”に成り下がってしまった。
    元々不器用だったのだけど何だかなー。。
    もっと練習すれば良いんだけどね、時間と金が・・・

    でもやっぱり今一番やりたいのはサッカー、って言うよりフットサルだね。
    はっきり言ってフルグラウンドで走ったら一往復する前に死ぬね。
    確かにフットサルでもまともにやったら死ぬんだろうけどそれなりに何とか
    楽しめそうな気がする(希望的観測)

    誰か機会があったら私も混ぜてやって下さい。

  • 98年3月10日(火)
  •  今日は気分の悪くなる事と良くなる事と両方あった。
    先にあったのは悪くなる方。 今朝いつものように浦和から回数券で
    新宿に帰ろうと思ったのだが、まだ新米とおぼしき若い眼鏡を掛けた
    駅員に「この切符ではこの駅からは乗れませんよ」と偉そうに言った。
    その切符は新宿駅で買った”新宿ー南与野”の回数券だった。
    確かに彼の言うように南与野と浦和は路線が違うのだが新宿では浦和への
    回数券は売っておらず価格が同じ南与野までの回数券を販売しているのだ。
    「何時もこの券を使っている」と言う私の言葉に対し「路線が違うから
    使えない」の一点張りだ。
    「じゃあ、新宿駅に電話をして確認してみろ」と私が言っても事態は
    進展しない。
    遂に私も「お前じゃあ話にならない、上の人間を呼べ!」と怒鳴ると
    渋々スタンプを押した。
    そして私の目の前で電車のドアが閉まり怒りは更に増加した(笑)。

    >確かに勘違いしても仕方がない状況ではある。
    彼の勉強不足には確かに頭が来たがそれ以上に頭に来たのは彼の偉そうな
    態度と”知らなければ確かめる”という事をしようともしなかったことだ。
    他の駅員に聞くだけで事態は解決するというのにだ。
    そんな簡単な事さえしようとしない愚かさに役人に似た香りを感じたのは
    言うまでもない。
    おまけに一つ、当然彼は一言も謝らなかった。

    さて、今度は良い事だ。
    先週私は愚かにもキャッシュカードを始め多数のカード類を落として
    しまった。
    キャッシュカードは昼間に再発行の手続きを取ったが、家に居ると
    セゾンカードから書留が届いた。
    中を見ると落とした数枚のカードと手紙が入っていた。
    その手紙によると新宿の空き地に落ちていた数枚のカード類を悪意を
    持つ人に拾われてはと恥ずかしいのをこらえ拾い、その中にあった
    セゾンカードの事務所に他のカード類と一緒にわざわざ送ってくれた
    のでした。
    そのお陰でカード類を悪用される事も無く済みました。
    カード類が帰って来た喜びよりも拾ってくれた方の善意が私を良い
    気分にさせてくれました。

    結果良ければ全て良し。

  • 98年3月6日(木)
  •  友人とサッカーのダイナステイカップ日本vs香港を観に行ってきた。
    試合内容は・・・
    金返せとまでは言わないけれど、あの試合に6千円(S席)は
    高いんじゃないかな?と帰り道に二人で話していた。
    ちゃんとファイトしてる姿を見せて欲しい。
    日本を、日本サッカーを代表しているんだという心を感じさせる
    プレーを見せて欲しかったんだ。

    そして監督の意志が見えなかったのもまた事実だ。
    出場していた選手の殆どが不完全燃焼だったんじゃないのかな?
    加茂時代に遂に構築されることの無かった攻撃システムが岡田監督に
    なっても未だその形を見せていない。
    特に酷いのが平野の使い方だ、彼の良さを生かすためのシステムを
    作るでもなくただ漠然とピッチに送り出している。
    だから平野は何をして良いのか分からず右往左往してしまい、その
    持てる能力の半分も出せずにいるのだ。
    これは増田にも代表落ちした柳沢にも言える事だと思う。

    私は岡田監督をさほど評価はしていない。
    それ以上に協会、そして強化委員には不信感しかない。
    セルジオ越後氏も言っているが、何故そんなにのんびりしているのだ
    世界王者のブラジルでさえ必死なのに、先程のニュースによるとあの
    ジーコを急遽助監督に迎えたとのこと。
    1.5軍のチームが予想外の不振だったことに危機感を抱いての事と
    思われる。

    ジャマイカは周知のように実に積極的な強化をしている。
    はっきり言って日本はW杯に出たことは無い、戦い方さえ知らないのだ
    出来る限りのことはすべきなのに・・・・
    本番では3連敗なんて事もあながち・・・それどころか無得点等という
    大恥をかくことも考えられる。
    これが杞憂であることを切に願ってしまう今日この頃なのでした。。

    あ、これは忘れずに言わなければならないことだ。
    横浜の新しい競技場、ぱっと見は実に格好良いのだが設計ははっきり
    言って駄目、最悪である!
    通路などは狭いし階段は急、出入り口へのアプローチも柔軟性に欠け
    何かあった時には大惨事さえ起こりかねないですよあれは。
    おまけにメインスタンドの屋根の上(中?)ではカメラ?だかが走って
    いて、その音が実に喧しいのだ!
    更に主催者の段取りが最悪! 帰り道には不愉快指数が倍、更に倍!
    となりあまり楽しい時間を過ごしたとは言い難いのが残念だった。

  • 98年2月26日(木)
  •  最近金の事ばっかり考えてたら自分自身考えること全てがせこく
    なってる事に気付いて自己嫌悪に陥った。
    そういった心理状態も影響しているのだろう、他人に対して必要以上に
    攻撃的になっている事に気付く。
     遊んでばっかりいるくせに就職のことで泣き言を言ってる学生に
    つい「贅沢言わなきゃ仕事なんかあるじゃないか」「基本的に世の中
    実力に見合っただけの仕事があるんだよ、君には君の求める給料に
    見合った実力が無いから君の求める仕事が出来ないんだよ」などと
    良く知りもしない学生に説教たれて煙たがられてしまいました。
    うーん、思いっきり説教親父モードだなあ。
    何か30過ぎて少しマイルドになったと極々一部で囁かれ、少しは大人
    になったかと思っていたがまだまだだね。
    でも迎合するつもりはないよ、むしろ最近自らのパワー不足を感じるから
    もっともっとテンションを上げていこう。
    でも攻撃性はちゃんとコントロールするように気を付けてと。

    でも最近色々な本を読んだり他人と話したりニュースを見たりしていると
    少なからずの人が自分の今年か考えていないのにがっかりする。
    彼ら曰く”個人主義”なのだが 違うんだよ。
    私自身も”個人主義”の人間だと思うけど彼等の言ってるのは”自分主義”
    なんだ。
    要するに只の我が儘。 自分のやったことで周りがどんなに迷惑するか
    考えていない、思考を放棄しているんだ。
    あとで迷惑を訴えられても許して貰えるという甘ったれた思考、しまいには
    反対に開き直って責められたことに対して被害者面をする。 
    此処まで行けばもう”合格”って感じだね。
    でも困ったことにこういう輩が結構多いんだ。
    個人主義ってのは一人一人がちゃんと考えて自分の責任で判断し、行動
    する事なんだ。自分の行動がいかなる結果を導き出そうともその責任は
    自分が取らなきゃならないんだよ。
    だから色々と考えなきゃならなくて結構面倒臭いんだ。覚悟も必要だしね
    そして他人の痛みに対して鈍感な人間にはなりたくないものだ。

    損な生き方でも良いよ、誇りを持って生きよう。
    だってその方が格好良いじゃないか。

  • 98年2月19日(木)
  •  今週は自転車が壊れて行動範囲が狭まってしまった。
    足として本当に役に立っていたんだなあと改めて感じてしまう。myチャリ
    半径20km以内なら何処にでも行っていたからなあ、数年前までは八王子の
    実家に帰る時も自転車で帰っていたからなあ。
    実際電車の乗り換えとか考えると自転車の方が早かったりするんだ。
    まあ、欠点と言えば電車の中のように本を読めない事かな。
    確かに冬は寒いし夏は暑い、雨が降ると最低なんだけど元々身体動かすのは
    大好きだから最高の乗り物だよ。
    ウチにシャワーがあればもっと良いのだけれど(風呂はあるんだけどね)

     仕事で煮詰まった時とかも”風になりに行く”とか言って環八や246を
    流す、時には大声で歌を歌いながら・・・端から見るとちょっと危ないヤツ?
    これが結構すっきりするんだ。
     無論仕事場に帰れば依然として問題はそのままなんだけどね。

    もう長いこと遠出していないなあ、3〜4年前に房総の方に行ったきり
    だからなあ。
    暖かくなったらまたテント持って出掛けてみたいな。
    体力の衰えは心配だけどそこいらはペースを落とすことで何とかなるだろう。
    多分・・・

    今の愛車ももう8年ぐらいになるからあちこちガタが来ている、壊れている
    所を直すついでにオーバーホールしてやろう。
    未だ働いて貰うつもりだからね。


  • 98年2月11日(水)
  •  最近あった事件の影響だと思うが ニュース等で知る限り子供が
    ”ムカつく””キれる”ってコトに世間の大人が過敏になってるようだ。
     大人でもちょっとしたコトでムカつくことやキれるコトは大人でも日常の
    中でいくらでもあると思うのだが・・・・
     テレビに出てくる教師とか親とかは妙に子供が苛ついてる事にビビって
    いるように思える。
     何でそんなに子供のご機嫌を取らなきゃならないのだろう?
    子供の言い分を聞けば「分かってくれない。」「勉強しろってうるさい。」
    等々・・・甘ったれたこと言ってる。
    私達も同じ様な年代の頃は同じ様なコト言ってたなあ。
    そういう年頃じゃん。

     親や教師が子供の気持ちを分からないのは今に始まった事では無いし、
    大体、他人の考えてるコトなんて全部分かろうってのが無理な話なんだ。
    私を含め殆どの人間が自分の事さえ全部は分かっていない。
    ましてや他人なんて・・・。
    ただ、理解しようとすれば多少は分かるだろう。
    この”理解しようとする”気持ちは大切だと思うけよ。
     でも 多少分かったような気になったとしても、それはほんの氷山の一角
    でしかないのが現実だってことは忘れちゃいけないと思う。

    親も教師も謙虚になって子供に完璧を求めたりしないで「お互い勉強
    していこう。」って言えば良いんじゃない?
     個人的には学校の勉強なんかしなくても良いと思うし、それより基本的な
    家事もろくすっぽ出来ない子供が多いのが何だかなあ・・・
    受験より家事の方が大切だと思う私は変かな?
    私の親も「勉強しろ」ってうるさく言ってたけど学校のは殆どしなかった
    なあ。
    家事の手伝いはやったけどね。「働かざる者食うべからず」ってのは納得
    出来たから。
    料理は好きだったし。

    子供が間違ったコトしたら怒ればいいじゃん。殴ればいいじゃん。
    言うこと聞かなければ飯食わせなければ良いと思う。
     ただ、感情をぶつけるのはどうかと思うけど・・・
    親が自らの感情のコントロールを心がけていなければ子供がキレるのは
    当然だよね。
    ヒステリーや子供への八つ当たり、子供の前での夫婦喧嘩。
    そんな親を子供が信頼する訳無いよ、尊敬する訳無いよ。
    特別なことする必要なんか無いと思う、ただちょっと考えて行動すれば
    良いだけなんじゃないかな?
    まあ、それが難しいんだろうけど・・・。

    ”アメリカインディアンの教え”って本は当たり前のことばっか書いて
    あるんだけど、他人との接し方とか結構為になるよ。

  • 98年2月10日(火)
  •  今日は私の31歳の誕生日。嬉しいってわけでもないけど少なくとも
    悲しくはないぞ。
     20歳位の頃は何だか年取りたくないっていうような気持ちもあったけど
    ・・・って言うよりまだ「十代でやり残したことがあった」と言う気持ちが
    あったんだろうな。
     今でもやり残していることは山程あるんだけど不思議と焦りというのは
    無くなっている。
     でも蓄えが少ないなあ、金銭的、物理的なモノはこっちに置いといて
    それ以上に知識であるとか技術であるとかの蓄えが少なすぎるってのが
    ちょっとね。

     私は比較的我を通し続けてきた方だと思うが、これまでは実力が未だ伴って
    おらず、「若気の至り」の域を脱していないってのが実に格好悪いんだよなあ。
    だからね、ちょっとだけ、ほんの少しだけ自分に厳しくしよう。
     でもスタンスはこれからもそうは変わらないと思う。
    歳の分ほんの少しだけ余計に考えて話し、行動する程度だろう。
    本もね、もっと読もう。 もっといろんな人と会って話そう。

    取り合えず今年の一番の目標はフランスに行くことだけどね。
    (これはサッカー観戦、日本代表の応援ってのは勿論だが、それ以上に
    何かが得られる筈」と友人に焚き付けられたってのが大きいんだ)

    そういえば子供の頃から何にでも興味を示し何でもやってみたがる私を
    父は「ダボハゼ(何にでも食い付く雑魚)」と呼んだ。
    まあ当時は嬉しくなかったよ。褒められてた訳じゃないからね。
    今では「もっともっとダボハゼでも良いな」と自分では思っている。
     なるよ。

    ♪歳を取るのは素敵な事です そうじゃないですか
     忘れっぽいのは素敵な事です そうじゃないですか♪
     
    って中島みゆきも歌っているからなあ。
    都合の悪いコトは忘れながら楽しく歳を取ってゆこう。

    はい、誕生日の寝言はこれで終わり。

  • 98年2月3日(火)
  •  何かテレビで父権復活?みたいなコトを言っていた。
    父親の威厳とか何とか・・・・
     何じゃそりゃ。
    「これは父親がするべきコト、これは母親がするべきコト」なんてあるの
    だろうか?
    年寄りは「昔の父親は威厳があった」みたいなことを言うが「家の中でしか
    威張れなかっただけなんじゃないの?」とか思ってしまう。
    ウチの父親も威張っていたよ。 確かに子供の時は親に対してビビって居た。
    でも、威張っていたこと自体に対してはむしろ私は軽蔑していたよ。
    私の父親には私に無い真面目さ、実直さといった面を持っている。
    その事に関しては尊敬しているけどね。

     最近父親が家庭の中で居場所が無いのは本人の努力不足もあるけどむしろ
    母親がスポイルしてる面が少なくないのではないだろうか。
    「××してると、お父さんみたいになっちゃうよ」と言う母親が居ると聞くが
    その事はすなわち「こんな女としか結婚出来ないよ」と言ってる事に気付いて
    いるのだろうか。
    共通の敵を作ることによってコミュニケーションを図るという意味も在るかも
    知れないが、他人を貶めることはそのまま自らをも貶めていることには・・・
    気付いてはいないんだろうな〜。

    私は父親の、そして母親のすべき事、役割なんて在るのだろうか?
    もっと分かり易く言えば父親でなければ、母親でなければ出来ない事なんて
    在るのだろうか?
    親がすべき事は山程在ると思うけどね。

    「親の顔が見たい」って言うけど、最近よく思うよ。馬鹿なガキ見ると。
    何かのアンケートで親が学校教育に何を求めますかって質問に対し
    「やって良いこと、悪いことを教えて欲しい」ってのが一位だか二位だかに
    なってるのを見て呆れたのを覚えてる。
    「それを教えないのなら、親が子に教えるコトなんか無いのでは」
    とその時たまたま一緒に居た一児の父に聞いてみたところ「昔は知らない
    けど最近の親はみんなそんなだよ。」と諦め顔で言っていた。

    馬鹿なガキの馬鹿げた事件が多いのも当然だわな。

  • 98年1月29日(木)
  •  部屋を片付けていたら吉田聡の”バードマン・ラリー”という本に
    目が止まり、久しぶりに読んでみた。
     何というか久しぶりに心が洗われるような気がした。
    忘れていた何かを思い出させられたようで、自分が何を表現したかった
    のか、生きる上で何に重きを置いてきたのかといったことが
    形として見せつけられた思いだ。

     自らの才能に関しては初めっから期待はしていなかったが、最近まんが
    という物に対して疑問を抱きつつあったのだが、もっともっと”表現する”
    という行為に真面目に、でも気楽に楽しく取り組んでいこう。

    まんが家という職業はこういった心地よいファンタジーを作り、表現して
    みせることによって人を励まし、力づけることが出来るものだから。
    現に私も同業者として同作品の素晴らしさに対する嫉妬の何十倍も
    感動させて貰ったのだから。

  • 98年1月27日(火)
  •  仕事の帰り友人とつい愚痴ってしまった。
    周りの状況とかを見て気を配ったり出来ない娘が結構多いんじゃないかな、
    別に女の子に限ったコトではないのだけどね。
    年食った人でもそういう人はいるから「最近の若い者は」とは言わないけどね
    どうやって育てられてきたんだろう? 
    学校でもやっぱ浮いた存在だったのだろう等と話していた。

    ちょっと前にOLとかが「お茶汲みの為に会社に入ったんじゃない」とか
    文句を言っていたが、(無論彼女らの言い分も分からないではないが)
    私など「じゃあ何の為に入ったんだ?」(無論例外はあるが男女を問わず
    殆どの新入社員には給料に見合うだけの能力は勿論、明確にやりたい仕事
    なんて無いと私は思っている)「お茶汲みも仕事の一つと考えることは
    出来ないのか」等考えていた。
    無論男女差別の存在は否定しないし、その事実は否定すべきものではある
    けれどね。
    誰にだって不満はあるさ、「自分の能力は不当に評価されている」とかね。
    でも表現出来ていない能力なんて端から見れば無いのと同じなんですよ。
    能力を認めさせる為にどれだけの努力をし、結果を見せているのかと疑問を
    持ってみたりする。
    私も含め不満を抱くべき対象は他でもない自分の能力不足なんじゃないの?
    とは言ったものの大した努力もせず現状に甘んじている人は愚痴は言っても
    概ね現状に満足している人達なんだろうな。
    人って結構暢気だし。

    話をした友人は私と全く違う思考回路を持った人間なので思考のバリエー
    ションが増えて実に楽しいのだ。

  • 98年1月21日(水)
  •  今日、正確には昨日になるんだけど雪の影響でまたテニスが出来なかった。
    くっそー。まあお天道様には逆らえまいってトコか。
    帰りにサミット(スーパー)に寄ったら野菜が高いんで悲しくなる。
    いや、悲しくなるのは財布の中身のせいなんだけどね。

     時間が開いたので久しぶりに近くの児童公園でひなたぼっこをしながら本を
    読む、さっきサミットで買ったバナナを食いながら。
    午後の日差しがなかなか良い感じなのである。
     近くで工事してる人や手持ちぶさたに立っているガードマンを見ると思わず
    自分の姿とダブらせてしまう。
     小さな子供や子連れの母親とかが居ないのは寒いからなのか、それとも
    怪しい男(私)が居るせいなのかな。
    さすがに風が出てくると寒いので部屋に戻るとしよう。

  • 98年1月20日(火)
  •  ホームページを暫定ながら後悔公開した。
    反応があるというのは良いコトだ、電話でアドバイスをくれたりして
    いるのでこのHPも少しずつははまともなものになってゆく筈・・・多分。
    HP作りって面白いが以外と面倒臭い。 これにばっか時間を取られて
    本業が疎かになったら本末転倒も良いところなので程々にしておこう。

     ああ、酒が飲みたいな〜。
    でも今年は家で酒を飲まないとアル中の友人に宣言してしまったので一月
    早々にその誓いを破るのはあまりにみっともないので我慢しよう。
    外で飲む金は無いし・・・
    友人はダークサイドへの甘い囁きをする。「手っ取り早く金になるよ」
    ・・・うーん。

  • 98年1月14日(水)
  •  書店の店頭に高校サッカーの特集本が並んでたので一通り買って来た。
    ほぼ年中行事と化しているので予想通りの出費なのだが現在の俺の
    経済状態からすると結構きつい。 W杯関係の本も何冊か買ったので
    ダメージは更に大きくなる。
    出版社の策略にはまってるなー俺。

     昨日は雪の影響で予定していたテニスが出来なかったのでちょっと欲求不満。
    え、上手いのかって?
    下手糞だよ、サーブは入らないしストロークも駄目。特にフォアなんか
    もう駄目駄目。でも体動かすの好きだしね。
    今の季節は風がちょっとでも吹くと激寒だけど動いてれば大丈夫。

    それにしても肩凝りが直らない・・・・誰か揉んでくれ!

  • 98年1月4日(日)
  •  年が明けて初めて本屋に行った。
    年末に失業したためan(アルバイトニュース)でも買って職探しをしなければ
    ならないためだ、本屋に行くのは久々なので色々と見て 回ったが
    「98はこうなる」系は勿論だが「自己改革」系の本が相変わらず
    平積みされていた。
     この手の本って結構たくさん出ていて実際何冊か立ち読みしてみたけど、どれ
    も内容は似たり寄ったりで「積極的に」「自信を持って」等々まあ当たり前のコトを
    さも偉そうに書いてるだけなんだな。
     著者がもし私のように何の実績もない人間だったら・・・・・
    当然だれも買わんわな。
     内容なんてさ、そんなコトは大抵の人が分かってる。でも出来ない、もしくは
    面倒だからやらないようなコトが殆どなんだよね。
     でも結構売れてるみたいなんだよなぁ、良い商売だ。

     十年ぶりにanを買って読んでみると初めて不景気と言うモノを感じた。
     単純労働の給料が変わっていないのだ十年前と・・・・どうやら世の中には
    私のような無芸の人間は余っているようだ。
     とにかく働かなければ食えないので明日にでも電話するべえかと思い家に
    着くと電話が鳴る。 「仕事しない?}捨てる神あれば拾う神ありだ。決して給料
    等条件は良くないがまあこの際だ贅沢は言っておれまい。

     しかし不思議な事に以前から私にはこういう運と言うモノがあるようだ。
    職が無くなり金が無くなり「やばいな」と思った頃何処からともなく仕事が舞い
    込んでくる。
     以前もアル中になって財布の金が千円位になって(当然貯金なんか無い)
    「そろそろ本気でヤバいぞ」と思ったとき電話が鳴った。

     運命は私に何をさせようとしているのか!? な〜〜〜んてね。


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