- 数年前に遂に予選参加校は甲子園を越えたらしい。
観客動員等人気の面ではやはり全然かなわないけどね。
高校生のスポーツ大会にこんな事を言うのもおかしな話だな。
- どう考えてもJSL(当時)の方がレベルが高いのに人気なら明らかに上、
でも人気はあった。
毎年見る度に「俺もチャレンジしておきたかったなー」等と思ってしまう。
中学生3年の時に足を折って高校に入ってからもなかなか走ったり出来なくなって
いて、サーフィンとかを初め何となくサッカーから離れてしまったのは今にして
思えば非常に残念である。
東京出身の私は中学時代に一時本気で帝京に行こうか等と考えていた。
諸処の事情でそれは叶わなかったが現在でも一番応援しているのだ。
体は小さく足も遅くキック力もさほど無いと身体的才能に恵まれなかった私は
例え帝京に行ってたとしても3年間レギュラーになることは出来なかった
だろうが・・・
- 下手糞ながらも一生懸命やる姿が見所であったが最近はなかなかどうして
見事なテクニック、戦術を見せるチームも幾つか出てきた。
間違いなくレベルは上がっている。
- 以前から静岡勢のテクニックは抜きん出ていたのだが最近では依然程圧倒的では
ない。他の地域の技術レベルが上がっているからである。まあ依然として日本一
技術レベルが高いであろう事は明らかだが。
それに対して以前は関東、九州勢が体力で対抗してきていたがここ数年は
特に九州勢の技術レベルの向上が目覚ましい。国見、鹿実、東福岡といった
辺りの台頭は母親が九州出身の私としては結構嬉しかったりする。
数年前愛媛の南宇和が四国勢として初めて優勝したがそれ以外は関東、九州
静岡勢が優勝を持ち回っているとの印象が強い。
そろそろ他地域からも(出来るだけ意外な所であればベスト)意外な強豪が
出て来て欲しいものである。
柳沢がいた時の富山第一が意外と言っては失礼だが中盤でしっかりとパスを
繋ぐサッカーをしていて単なるワンマンチームでないのに驚いた。
10年位前、手倉森兄弟を擁した青森の五戸高がダイナミックな攻撃サッカーを
見せ、GK真田FW江尻、青島擁するその年の優勝校清水商と互角の戦いを
見せた時は心が熱くなった。
結局守備力の差によって敗北を喫したのだが・・・
- 今年の優勝校”東福岡”はチームとしてと言うよりむしろ攻守に傑出した
タレントを揃えて高校サッカー界を席巻したとの印象が強い。
むしろ2年前にベスト4になったチームの方が戦術的には洗練されていたように思う。
個人的には二年前の選手権でのベストチームだと思っている。
- 高校生年代の大会と言うことでやはり”ダイヤモンドの原石”探しも
外せない要素の一つだろう。
東福岡はまさにタレントの宝庫だった、10番を付けていた本山を筆頭に彼と
中盤でコンビを組んでいた
今後も私の注目した選手等を取り上げていきますのでお楽しみに。
- 続く